認知症徘徊見守り隊 by アーバンテック

2000年に入った頃から認知症の徘徊が社会問題として大きく取り上げれるようになっていきました。2020年には964万人を記録、65歳以上の高齢者層がピークとなる2040年には46.3％の方が認知症になる可能性があるという調査結果も出ています。
そんな中、アーバンテックでは介護保険制度が始まる前から認知症の徘徊を何とか「散歩」に変えられないかという想いでGPSで位置情報が検索出来て、スマホやPCで居場所が簡単に確認できる徘徊感知機器「iTSUMO(いつも)のGPS」の開発を行ってきました。認知症の徘徊にかかわるたくさんの方々の支持のもと、おかげさまで全国でも「iTSUMO(いつも)のGPS」を取り扱っていただき、提携していただける自治体も増えました。GPSやカメラといったデジタル機器を運用するにあたり、実際にどうのように動くのかといったご質問もたくさん頂戴するようになりました。そこでアーバンテックでは社内で「iTSUMOのGPS」や「iTSUMO アイ」の機能を紹介、実際に認知症徘徊の見守りにどのように役立つのかを検証する認知症徘徊見守り隊を結成することにしました。最新バージョンのiTSUMO3の情報を中心にGPSをより良く活用できるような実験や検証し、紹介していきます。